精進落しと挨拶について
故人の死亡以来お世話になった人々に慰労や感謝する意味で、食事や酒のもてなしをするもののことを「精進落し」といいます。喪に服していた期間が明け、肉、魚を食べることで通常の生活に戻るという意味が込められています。
■ 精進落しの始めの挨拶の例
昨日の通夜、そして今日の葬儀と初七日まで皆様のおかげで無事終える事ができました。皆様に暖かくお見送りされまして、母もさぞ喜んでいることとでしょう。母になり代わりまして御礼申し上げ、ささやかではございますが、皆様にお食事ご用意いたしました。
簡単ではございますが、お礼の挨拶に代えさせていただきたいと思います。本日は本当にありがとうございました。
■ 精進落しの終わりの挨拶の例
本日は、皆様からお心のこもったお見送りをいただきまして誠にありがとうございました。昨日、今日とお力添えを賜り、さぞお疲れのことと思います。
このへんでお開きとさせていただきたいと思いますが、十分なおもてなしもできず、大変申し訳ありませんでした。本日は誠にありがとうございました。
■ 精進落しの挨拶のポイント
精進落しの挨拶には、葬儀が無事に終了したことへのお礼を述べ、ゆっくりとくつろいでもらえるように伝えましょう。そして、近親者などに「献杯」の音頭をとってもらいましょう。
この「献杯」は、故人に奉げるという意味から「乾杯」という言い方を避けるということからきています。閉式の挨拶を省略する場合、簡潔にお礼を述べ、お開きにすることを伝えるようにします。
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